2017年 12月 31日
竿師の仕事納め。 |
ロッドのラッピングスレッド、、、


上の右側6色はナイロンスレッド。あまり透けず派手な発色です。

エポキシ2回目。

大晦日、竹洗いと竹割り。5本残して日没。


昨晩は近所の蕎麦屋で、今年3度目の年越し蕎麦。


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バンブーロッドの場合は、コーティング剤が浸透すると下地がきれいに透けて透明感の出るシルクスレッドが人気です。
これが、コーティング前後で元の色とは大きく変わってしまいます。
ブランドによっても変化の具合がかなり違います。


やはりシルクの方が上品で高級感があります。
下の左から4番目は生成りの白。うっすらハチミツ色の透明になります。
鱒幸竿のガイドラッピングは全てこれに統一しています。
他の色はアクセントとして、ティップと手元だけに色を入れています。
さて、制作中のなんちゃって竹フェルール、、、
ゴッサマーのプリムローズというカラーでラッピングしました。2番目画像左から3番目のようにハチミツ色になるはずです。

ん~、なんか微妙?
ブランクも塗装してみないとわかんないけど。
思ったより明るめになりました。

あと2回~3回繰り返します。
12/29、今年2回目の竹取りに。
ちょっと時期的に遅くなってしまいました。
思ったよりたくさんのご注文をいただき、竹材ストック量が心配になってしまい、追加することにしました。とはいえこれが使えるようになるのは3年ほど先になりますが。
嬉しい誤算といった感じです♪

いつものように地主のSさんに挨拶に行ったら、自家製のジャガイモとキウイをいただいてしまいました。最近イノシシが我が物顔で歩いてて、イモや野菜を食べてしまうので困っているそうです。竹林でもあちこちタケノコを掘られた跡が。
残りは元日に・・・(^^;)
竿作りの合い間に家の大掃除。
体中痛いです・・・(^^;)
忙しい年末にWifiルーターがダウン。
長いこと、しばしばネット接続が切れて原因不明で困っていたんですが、、、
やっと理由が判明、、、
どうしよう。あ、5年位前にauから無料レンタルだと言って勝手に送りつけてきた機械があったっけ。
箱から出したらちっちゃくてカワイイ。

でも、オモチャみたいだけど、コードを繋いだらサクサク。
前のバッファローみたいに電波が途切れることもない。
オイ、真っ黒のいかついルックスのバッファローめ。頭にロッドアンテナが3本も付いてるのに。お前さん見かけ倒しだったなあ。

寒い時期は鴨汁蕎麦比率高し。

今夜は家で、やっぱり年越し蕎麦。
蕎麦好きだから、続いても全然平気♪
遠野のわが古家はすっかり雪景色。
春が待ち遠しいですね。

(画像提供:ご近所のWさん)
みなさん、今年も一年お世話になりました。
今年は私にとって人生の大きな転機となりましたが、周りのたくさんの方々の支えがあったからこそ、どうにか一歩を踏み出すことができたのだと感謝しております。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
来季もお互い、あの美しい渓で楽しい時間を過ごしましょう♪
良いお年をお迎えくださいm(_ _)m
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by troutriver
| 2017-12-31 21:45
| making of 鱒幸竿
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2017年 12月 27日
制作進捗・新年度価格改定。 |
諸々の事が片付いてきて、ようやく竿作りに集中できるようになってきました。

ならば竹フェルールにすればいいじゃないか、となりますが、使用環境が過酷になりがちなパックロッドにデリケートな竹フェルールを使うのは、使う人にそれなりの覚悟を強いると思うんですよね。

このままではカーボンといえども簡単に割れますので、竹フェルールと同様に1~2レイヤーの全面ラッピングとエポキシコーティングを掛けます。

今回はラッピング1~2レイヤーで嵌合部を長めにしてみました。


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タケさんはじめご予約いただいている皆様、お待たせして申し訳ございません。
カーボンフェルール。
軽量で十分な強度、適度な柔軟性。
素材としての優位性はわかっているもののやらずにいたのは、この黒い色が理由。
どうも心情的にしっくりこない。トラディッショナルな道具に現代的な化学素材のパーツは違和感があり美しくないと感じます。つぎはぎ感ありすぎ・・・
(あくまで個人の感想です・笑)

なので、注文主のタケさんにはあえて僕からカーボンフェルールというやり方もあるよ、と提案しました。
上記ジレンマの解決策として10年温めていた秘策・・・
なんのことはない、
竹と同色にペイントして、なんちゃって竹フェルールに偽装(笑)
なかなか色が合わず、何度も塗り直ししましたが、やっと違和感無くなりました。
すっかり竹竿らしくなったと思いませんか(自画自賛)

「オレのもカーボンにしてくれ」という勇気のある方はご相談ください(^_-)
『3度目の正直』の竹フェルール君。
今度こそ無事に接着。

どうしたら丈夫にかつ軽くできるか、試行錯誤中です・・・
ちなみにぴょん吉さんモデルはショートタイプ・3レイヤーでエポキシ厚塗り。


【鱒幸竿制作費改定のお知らせ】
2017年は開業記念特別価格ということで基本モデル50,000円で承りましたが、2018年からは通常価格とさせていただきます。何卒ご了承ください。
2p・7ft9inchまで(消費税込)
簡易型アルミチューブ、和柄竿袋付属
メタルフェルール54,000円 継数加算1毎に10,000円 予備ティップ22,000円
竹フェルール 59,000円 継数加算1毎に15,000円 予備ティップ27,000円
修理費用(鱒幸竿の場合)
ティップセクション メタルフェルール19,000円
ティップセクション 竹フェルール27,000円
竹フェルール修理 15,000円(全部作り直した場合)
※羽舟竿後期型等、鱒幸竿と同構造の物なら同額で修理可能です。ご相談下さい。
【納期について】
これからご注文いただいた場合は9ヶ月ほどお待ちいただく状況です。以降は徐々に短縮する見込みです。
多くのご注文をいただき、皆様に感謝いたします。できるだけ皆様のお手元へ早くお届けできるよう努力いたします。
【ご注文方法】
鱒幸竿ホームページ Orderの中にありますオーダーフォームをメールにコピーしていただき、おおまかに記入して送信してください。詳細の決定や前金は制作開始までにしていただければけっこうです。制作は注文メールをいただいた順に行っております。
ポチっとしてみて(^^)
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by troutriver
| 2017-12-27 14:21
| making of 鱒幸竿
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2017年 12月 24日
Xmasプレセント届く。 |
・落ち込んだ事


農地からの地目変更とか前の所有者の住所移転とかあったから、ちょっとやっかいでした。


にゃんこのトイレ砂かな?
Z Z Z Z Z

隙間にいろいろな緩衝材が詰まっていた。

ミィさん宛の荷物は鱒幸運送が下請で配達することに。

ぴょん吉さん、ありがとうm(_ _)m
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竹フェルール作ってますが、
1回目、寸法計算間違いでパアに(>_<)
2回目、上下間違えて接着してしまい、パアに(T_T)

注意力散漫だぁ。
今まで失敗したことがなかったから、余計にガックリ来ました。
何しろ竹を削るだけでも3時間以上かかるので・・・。
でもおかげで?3個目はフィット具合もバッチリで最高の出来になりました・・・
・ホッとした事
遠野の古民家の不動産登記書類がやっと揃い、法務局へ郵送。
自分でやったからだいぶ節約になった~♪

・いい汗かいた事
今年の竹ストック完了♪
何年か先、きっといい竿に生まれ変わるだろうな(^^)♪

・うれしい事
ぴょん吉さんからクリスマスプレゼント?が届きました♪
宅配で届いた重~い箱。
ナニが入ってるんだ? ん? 砂???

おーい、お前にプレゼントが来てるぞ。

きらめく大粒・・・高級猫砂なのか?

オーマイ、凄十! こんなの飲んだことないでござるよ(◎o◎)
試す機会が来ることを祈ろう(#^.^#)

ほのぼのタッチのヒグチキミヨカレンダー、来年はどんな絵柄かな~♪
猫砂かと思ったらお米の『新之助』でした(^^;)ゞ
なぜ砂と書いてあったのか、謎は残るが・・・
どんな味かな、楽しみだな~

みなさん、メリークリスマス(#^.^#)

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by troutriver
| 2017-12-24 15:30
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2017年 12月 16日
カーボンフェルール・アマゾン楽天・竹割・映画。 |
死蔵品カーボンロッドブランクをコマ切れにしてフェルールを作成。

毎年この時期になるとネット通販でポチる頻度が増えるのはなぜだろう?

ベンチレーター。 遠野の古民家用。現在つくられてる商品はたぶんこれしかないからなのか強気な値段設定(笑) 電動ファンの3倍くらいする。だけどやっぱりエコな風力式にした。本体は高いが電気代がかからないから、1年でコストは逆転するはず。
前回話題にした北の国からDVD。セットボックスをオトナ買い♪
天気のいい日に竹洗い。
洗剤とタワシで磨いてきれいに洗う。
今回から竹割器を使うので、小割りにしてから乾燥することになる。

12/15はスターウォーズ・最後のジェダイ公開日。

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ちょっともったいないけど技術発展のためだ、成仏してくれ。


丸く整形済の竹ブランク・オス側にぴったりフィットするまで、ちょっとずつ切り詰めていき、合わせる。
竹竿のカーボンフェルールは初挑戦だが、カーボンロッド2Pを切ってマルチピース化したり、グラスのエサ竿からオイカワ用パックロッドを作ったりというようなことは高校生時代からやっているので、バンブーでも応用できるだろうとの勝算はある。
黒いカーボンパイプのままでは竹素材にそぐわないので、竹色に塗装する予定。

いろんなものを取り寄せている。
価格やスピードからアマゾンと楽天で買うことが多いのだが・・・
竹割器。鉈1本でやってきたが、コレで割るのも面白いです。


ちょっとずつ見て、長く楽しもうっと(^^)

先日採取した竹。
ススと呼ばれるようだが、竹が分泌するロウ物質?や汚れがこびりついている。
フライロッドに適した古竹。古いほど汚れが多くなる。


今までは半割りで乾燥していた。それより乾燥が早くなりそうだ。
京都のさる著名な竹垣職人さんから秘伝の?竹を真っ直ぐ割る方法を教えてもらったので、今回から実践。うむ、ほんとにきれいに真っ直ぐ割れたぁ。
小割りの配列は、後でスプリットを組む時に重要になるので、この状態で番号を振っておく。

さっそく見に行ってきました。

奮発して4DXシアターで。イスが動いたり風や水が顔にかかったりするやつ。
臨場感あるといえばあるのかもしれないけど、むしろスクリーンへの集中力が削がれるような気がするんだけど・・・。今のレベルではまだ普通の3Dの方がいいかなあ。
でも、映画自体は期待を裏切らない面白さでしたよ!
ストーリーは急展開。最初から最後まで退屈する間なし。
時代を反映してなのか、女性の活躍が目立ちました。かわいいエイリアンも。
旧作へのオマージュが随所にちりばめられ、中学2年の1作目から見てきたファンとしては嬉しいかぎり。
最後のジェダイとは誰のことなのか、皆さんもぜひ映画館でお確かめを。
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by troutriver
| 2017-12-16 22:37
| making of 鱒幸竿
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2017年 12月 13日
北の国からとクリスマス前の恒例 |
栃木方面へ用事ができたので、釣友komさんから借りっぱなしだった『北の国から』のDVDを返しにドライブ。

ヤフオクかブックオフで探してみるか。自分へクリスマスプレゼントってことにして

Foxfireで・・・

来年は遠征前のタイイングをちょっと怠けられるかな~♪(^^)ゞ

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3回くらい見ちゃったけど、その度に感動でうるうる。
はあ~、ええなあ(T_T)
(延滞料金はなにとぞお許しを~~)
テレビ放映はリアルタイムではほとんど見てなくて、そんなに関心は無かったんだけど、再放送なんかを観だしたらもうすばらしくって。
お借りしたのはスペシャル版だけなので、連続ドラマ編が見たくなり・・・
通り道、蔦屋書店に寄ってみたらDVDマガジンがちょっとだけ残ってた。
はぁ~、毎号買っておけばよかったかなあ。

(^^)ゞ
観終わったらkomさんに貸すからね~(^^)/
佐野アウトレットにも寄り道。
毎年クリスマス前にはたいていここで家族向けのプレゼントを探してます。
たいしたモノじゃないから何を買ったかはヒミツ(^^;)ゞ
慣れないせいか、店を見て回るだけなのにけっこう疲れますね。

グリズリーのサドルケープが半額。
うーん、迷う!
けど当分足りてるし『必要』ではないかな~
アンプカのコマーシャルフライ(完成品)が1ダース入1296円。
ただし#8ダヨ~
虹鱒用にぴったりだな。
完成品なんてほとんど使ったことないけど(あ、こないだkingfisherさん謹製フライ使ったんだった。あれはよく釣れたな~)
これも出来がいいし、なんてったって安い♪
いつもガラガラのmy flyboxの賑わいに、2箱お買い上げ♪
これも自分へのプレゼントということにしておこう・・・

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by troutriver
| 2017-12-13 16:38
| 雑記帳
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2017年 12月 08日
トラウトフェスタ、ハンコ、竹取り、加賀FA |
ブログ更新の遅れを一気に取り戻すべく、過去一週間の出来事をまとめて。

毎年、知り合いとお会いできるのが一番の楽しみです♪

フィクスエンドのウルトラライトレインジャケット型落ち品をお買い上げ。

住所はいずれ変わるだろうから入れないでおいた。電話番号は入れないでメールアドレスだけの方がいいんじゃない?というご意見もあったが、作っちゃった後だしなあ。

ちゃんと石の印材で手彫りだけど、1本1200円なのだ。中国福建省からベコベコに潰れた箱で届いたが中身は無事だった。

で、ゴム判と落款を合わせて、名刺を作ってみた。

12/4

沢山生えていてもコレダ!と思える竹は意外と少ない。


水量多く、昼間は気温が上がり活性高かったです。

12/3
川越水上公園であったサンスイ・トラウトフェスタへ。

9月の釣行以来のnonaさん、N県からはるばるのプーさん、湯川以来のかずきさん、おととしの秩父以来のflyfisherさん、初めてお会いしたさかなっこさん、、、
例年より暖かく、ポカポカの会場でおしゃべりのひと時を楽しませてもらいました。(朝の開場待ち時間は寒いので防寒は怠りなく)
二番目の楽しみはお買い得品♪
今年はテヅカアートクラフトさんのネットと・・・
(フィッシュレプリカは見本デス)


「鱒幸庵のゴム印とかステッカーを作らないとね」と前からぴょん吉さんに言われていたんだけど、やっぱりあると便利だな~と思い立ち、ネットで注文。あっという間に届いた。送料込1200円也。なんて便利な世の中だ。便利すぎておそろしいくらいだよ・・・

そういえば、職人って個人事業主として法人登記とかするもんなんだろうか?
ついでに雅号の落款印も作ってみた(笑)

今のところ書画はやってないし、年賀状すら書かなくなったのでアホな買い物だったような気がしてきたが・・・
でも、前からこういうの欲しかったんだもん(笑)
とりあえず大きい方は社判として。
小さい方はロッドチューブのラベルにでも押そうかと。

紙は、31年前に北海道美瑛の拓真館(写真家前田真三のギャラリー)で買ったもの。美瑛の四季の写真が印刷されている。今まで使う機会も無く、ずっとしまってあったものがついに日の目を見た(笑)
そう、不用な物でもいつかは役に立つ・・・かもしれない。

この時期恒例の竹取りへ。
理由がいろいろあって竹の採取は晩秋が最適なのである。
場所は赤城山麓のSさん所有の竹林。いつものようにお宅へご挨拶に伺い、謝礼をお渡ししてから裏山へ。
※どこの竹藪も私有地であり、所有者があり、元々何らかの使いみちがあって植えられたものである。皆さん、くれぐれも無断で伐ったりしないでください。

じっくり選び、ピンクテープを巻く。
印を付けておかないと、他のを見ているうちにどれだかわからなくなってしまう。
選別基準は、、、いつか時間があったら書くことにします。
去年は新子の竹があまり見当たらなかったけど、今年はあちこち伸びていました。
(画像右端の青々した個体が今年はえた新子)
姿かたちもなかなか良く、3~4年後の良材が期待できそうです。
ここには直径10cm以上、高さ15~20mの無数の竹が林立しています。
竹林ってなんか不思議な空間です。
ちなみにここは羽舟さんが竹取りしていた場所ではありません。たぶん。
遠くはないですが。
何処らへんで取っているのかは伺いませんでした。
というかいつか話しの中で地名も出てきましたが、うっかり忘れちゃいました(笑)
釣りのポイントと同じで、安直に人に聞くものではない、なんて勝手に思ってましたし。
自分で理想の竹を探すのも釣竿作りの醍醐味の一つではないか、と思うんです。
12/7
佐野の加賀フィッシングエリアへ。
平日だからガラガラ~♪

「遊んでばかりいないで仕事せい」という声が聞こえてきそうですが・・・
これも仕事のうちデス(笑)
ロッドのテストのため・・・

午後は小さい虫が飛び、ライズの嵐に。#24位のミッジならドライで楽しめます。しかしドライで出る魚は小型です。
大型魚は沈めてサイトで狙い撃ちします。
虹鱒用ロッドのテスト、たっぷりできました(^_-)
帰路、恒例の?アカサカ釣具店に寄って、大型ドライ用フックをたっぷり買い込み、、、
恒例の?佐野ラーメン。
この日は麺屋ようすけという店。
これまでに食べた佐野ラーメンの中でもベスト3に入る味だと思いました。

じゃあ残りの2軒はどこかというと・・・
あちこち食べ歩くうちによくわからなくなってしまいました(爆)
各店再訪して番付表を作らないと・・・
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by troutriver
| 2017-12-08 15:38
| 雑記帳
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2017年 12月 06日
さようなら羽舟さん |
バンブーロッドビルダーの中村羽舟さんが9月に亡くなられたと聞いた。
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享年88歳。
耳は遠くなったけれど矍鑠とされていたのに、と驚いた。
最後にお会いしたのは去年、竹取りの帰りに寄った時だったろうか。
もっとお話ししたかった・・・
心からご冥福をお祈りいたします。
羽舟さんはいつも何か新しい事にとりくんでいるような人だった。
行く度に ”今やっている事” を楽しそうに話してくれた。
自分もそんな風でありたいと思った。
「竿作りは趣味としてやりなさいよ。大変だからプロになろうなんて思わない方がいいですよ」と忠告もされた・・・
しかし同時に、好きな事をして生きる幸せ、も羽舟さんから教えられたような気がするのだ。
36年後の僕も羽舟さんのように、好きなことに熱中している人でありたい。

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by troutriver
| 2017-12-06 02:05
| making of 鱒幸竿
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2017年 12月 04日
遠野風景、荒雄川 |
だいぶ間が開いてしまいましたが、前回の続き。


魚はけっこう見える所にいるが、食わせるのは難しかった。

おなじみの早池峰神社。
隣の元分校。
遠野の観光ポスターは毎年かわいい女の子を起用してるなあ。
近くのふるさと村。
干し柿いいなあ。好物だし♪
2週間の滞在中に3度雪が降った。

ご近所の先輩移住者さんから差し入れ。
遠野を発つ朝も雪でした。
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釣りはしないつもりで岩手へ行きましたが、荒雄の誘惑に勝てず、kingfisherさんに道具を借りることに(笑)
前夜急遽、上州屋&ホーマックでウエーダーや偏光グラスも購入。
その頃にはもうヤル気満々です。

工事現場のオッサンみたいな恰好で釣りしましたが、古民家の工事しに行ったんで、そういう服しかなかったのよ。ありったけ着込んだおかげで寒い思いはせずにすんだ。ユニクロライトダウンのkingさんは凍えておったけど~。
この時期荒雄に行くつもりの人はくれぐれも防寒対策は万全に!

納得のいく釣果ではなかったので、もう一回行く気になっていたのだが、古民家改修作業の日程と調整がつかず、再挑戦は来シーズンへ持越しに。
今回は初挑戦でした。
荒雄はコンディションのいい魚が多いから、楽しめますね♪

11月中旬の遠野の様子。
カラマツはほぼ落葉。


ざしきわらしが出るとの噂。
現在は観光や地域交流の場になっている。


我が古家の改修の参考にと見学。

動物対策は必須だそうで。


庭の神様も寒そうです。

お酒に合います♪


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by troutriver
| 2017-12-04 06:00
| 田舎暮らし
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