2018年 02月 07日
いろいろ完成♪♪♪ ライン番手をいろいろテスト。 |
遅れに遅れていた試作品ができあがりました。
近所の公園で試し振り♪
パンパカパーン、全国の女子高生の皆様~ え?ふすまがすごいって?
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7’7” #3 風雅Ver.2
ちょっと広めの渓流用です。 我ながらいい出来だ ♪ と自画自賛。
例によって篆書でインスクリプション。
竿袋はミィさん工房特製の和柄着物生地♪
え?なんで池でやらないのかって?
リール釣り禁止だそうで、通りかかったじいさんに説教されました(笑)
フライは知ってるようでしたが、釣りじゃない事を説明しても理解できないようで。 「じゃあ芝生でやるわ」と言ったらモゴモゴ言いながら立ち去りましたが。
あほくさ・・・
皆さんも練習場所探しでは苦労されているのではないでしょうか。
風雅のⅠとⅡを持ってきて、#1~#4ラインを合わせてみました。
2本とも#3用として作ったものですが・・・
バンブーロッドはライン重量の融通が広くて、指定番手の前後の番手に余裕で対応できます。コンディションや好みで使い分けられるんです。
風雅Ⅱは#3でぴったりでした。#4を乗せると風の中でも投げやすく、スラックの入らないきれいなループが作りやすくなりますが、キャスト可能距離は変わりません。#2も使えますが、ラインスピードを上げたほうがいいようです。
柔らかく竿全体が深く曲りますがループが気持ちよく伸び、キャストが楽しい。いい竿が出来ました。実釣テストが楽しみです。
風雅Ⅰは柔らかさと軽さを志向して作ったもの。
改めてテストしてみると、#2~#3クラスになるようです。
これをベースにして#1~#2用ウルトラライトロッドのテーパーを設計しています。
#1はほとんど使ったことがなく、30年以上前にオイカワ用に買ったレベルラインを引っ張り出してきました。
さすがに風に弱い印象ですが、竿の方は余裕で対応できました。キャスト可能距離も#2とほとんど変わりません。シビアな状況とか繊細に楽しみたい時は面白そうです♪
今年は#1も使ってみよう、と思いさっそく、いわなたろうさん公式スポンサー・にしきたトレーディングでDT1Fラインをポチりました(^_-)
カーボンやグラスでもロッドの指定番手は絶対的なものではありません。
皆さんもしっくりこないと感じているロッドがあったら、違う重さのラインを乗せてみる事をおすすめします。
次に仕上げを待っている竿のグリップを整形。
自分では気に入ってるので、ずっとこの形になってるけど。
みんなどういうのが好きなんだろう?
お待たせしましたぁ。
ついに完成でーっす♪♪♪
ニャンコの仕業です・・・(-_-;)
説明しよう。
いままでコーティング作業がえらい手間だったのだ。
偏らないようにタレないようにとなると、薄ーく何度も何度も塗らなくちゃいけなかったから、すごく日数がかかってた。これがあれば竹フェルールのエポキシもボテッと厚塗り一発でOK♪(の予定・・・)
名付けて『厚塗りジェイソンぐるぐるスーパーローリングフィニッシャーあ~れ~お許しを~1号機』
数本のブランクを一度に低速で回転させるにはどうするか、ベルトドライブとか画期的な機構をいろいろ考えたが、結局安易に市販のチャック部品を買ってモーター直結で済ませてしまった・・・
なにはともあれ世紀の瞬間、、、
ポチッとな!
うぃんうぃんうぃん (う~む痺れる音と動きだぜ♪)
次回へつづく・・・
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by troutriver
| 2018-02-07 13:11
| making of 鱒幸竿