2016年 05月 15日
御柱祭合宿2・里曳 |
諏訪大社下社
御柱は4月の山出し期間に山から切り出されて山道を曳かれ、坂から落とされて、注連掛という中継点まで行き、保管されて、
5月、里曳き期間(今回)は、
1日目 注連掛から春宮境内まで。途中ミニ木落し坂2か所あり。
2日目 春宮から秋宮まで街の中を曳く(秋宮の柱) パレードもあり、華やかでたいへん賑わう。春宮の柱が立てられる(建御柱)
3日目 秋宮の御柱が立てられる(建御柱)
という長い期間をかけて行われる行事です。なにしろ7年に1度しかやりませんし、全て太古から続く通りに人力のみでやりますから一大事業です。
準備期間を含めるとさらに相当長い時間と労力が注ぎ込まれます。まさに諏訪地域の人々の総力を挙げて成し遂げるといった感じでしょうか。
地元TVは一日中祭りの中継を流し、新聞の紙面は御柱一色。
我々、『誘ってくれたら行ったのにーず。』の面々、こんなすごい祭りを観光で眺めるだけというわけにはいきません。諏訪地方にお住いのいわなたろう氏のご尽力により、御柱祭の真髄まで(?)どっぷりと体感してきました。
合宿初日はもうひとつの重要ミッションである『信州の渓流生態調査』を行ったので、御柱祭参加は一番盛り上がる2日目部分です。
諏訪湖畔の宿を7時に出発し、春宮へ急ぐメンバー。
8時曳行開始です。間に合うか?
木遣り唄に呼応して「よいさぁ~!!」の掛け声と共に大勢の氏子が引っ張ります。もう、老若男女、町中総出です。しかし、ちょっと動いたと思うとすぐ止まってしまいます。なにしろ御柱はザトウクジラより長い巨木なので重いのです・・・
ちょっと前進、しばらく休憩、を繰り返し、じれったいくらい時間をかけて進みます。一日がかりの移動ですから、それでいいのです。あっというまに着いてしまったら盛り上がるひまがない(笑)
我々は途中で行列を離脱して、オープンしたての『御柱館』を見学したり、春宮で建御柱の様子を見たり、他の柱の曳行を見たり、あれこれ飲み食いしたり、、、
天気に恵まれ、祭り日和♪ しかしかなり暑い!
泡の出る液体で水分補給しないと熱中症になってしまう(笑)
自分のスマホが故障してカメラが使えなかったので、画像があまりありません。
くわしくはミィさん、ぴょんきちさん
のブログをご覧ください。
午後、柱の曳行に戻ったメンバー。
ゴールの秋宮が近づくにつれ、柱の進行速度が速まり、引手の熱気も高まります。坂道にさしかかっても速度は落ちません。最後は鳥居をくぐって境内の終点までノンストップで一気に!行列の盛り上がりは最高潮に達しました!!
感動のフィナーレ。境内を埋め尽くす人々が「よいさぁ~、よいさぁ~、」の連呼で大事な仕事を皆で成し遂げた事を喜び合いました。(万歳も言ったかな?忘れた・・・)
我々、にわか氏子もしばし感動に浸りました。
2回にわたりこのお祭りに参加して思ったこと。
御柱が諏訪地域の人々の心を一つにまとめているんだなあ。
諏訪の人々は御柱の歴史や伝統を誇りにしているんだなあ。
『こころひとつに』というフレーズが何処かに書いてあったんだけど、まさに御柱祭をピタリと言い当ててるなあ。
18時。ぴょんきち1号と別れ、帰路につきました。中央道は大渋滞ということで、佐久経由に。
佐久といえば、佐久平駅前の蕎麦屋・草笛♪
ワンパターンと言われようとここへ来たら僕は必ず胡桃蕎麦♪
この時期だけのタラの芽天ぷらも♪
皆さん、お疲れ様でした!
いわなたろうさん、お世話になりました!
長野の皆さん、ありがとうございました!
諏訪の神様、ありがとうございました!(尺物感謝!次もぜひ!)
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御柱は4月の山出し期間に山から切り出されて山道を曳かれ、坂から落とされて、注連掛という中継点まで行き、保管されて、
5月、里曳き期間(今回)は、
1日目 注連掛から春宮境内まで。途中ミニ木落し坂2か所あり。
2日目 春宮から秋宮まで街の中を曳く(秋宮の柱) パレードもあり、華やかでたいへん賑わう。春宮の柱が立てられる(建御柱)
3日目 秋宮の御柱が立てられる(建御柱)
という長い期間をかけて行われる行事です。なにしろ7年に1度しかやりませんし、全て太古から続く通りに人力のみでやりますから一大事業です。
準備期間を含めるとさらに相当長い時間と労力が注ぎ込まれます。まさに諏訪地域の人々の総力を挙げて成し遂げるといった感じでしょうか。
地元TVは一日中祭りの中継を流し、新聞の紙面は御柱一色。
我々、『誘ってくれたら行ったのにーず。』の面々、こんなすごい祭りを観光で眺めるだけというわけにはいきません。諏訪地方にお住いのいわなたろう氏のご尽力により、御柱祭の真髄まで(?)どっぷりと体感してきました。
合宿初日はもうひとつの重要ミッションである『信州の渓流生態調査』を行ったので、御柱祭参加は一番盛り上がる2日目部分です。
諏訪湖畔の宿を7時に出発し、春宮へ急ぐメンバー。
8時曳行開始です。間に合うか?
木遣り唄に呼応して「よいさぁ~!!」の掛け声と共に大勢の氏子が引っ張ります。もう、老若男女、町中総出です。しかし、ちょっと動いたと思うとすぐ止まってしまいます。なにしろ御柱はザトウクジラより長い巨木なので重いのです・・・
ちょっと前進、しばらく休憩、を繰り返し、じれったいくらい時間をかけて進みます。一日がかりの移動ですから、それでいいのです。あっというまに着いてしまったら盛り上がるひまがない(笑)
我々は途中で行列を離脱して、オープンしたての『御柱館』を見学したり、春宮で建御柱の様子を見たり、他の柱の曳行を見たり、あれこれ飲み食いしたり、、、
天気に恵まれ、祭り日和♪ しかしかなり暑い!
泡の出る液体で水分補給しないと熱中症になってしまう(笑)
自分のスマホが故障してカメラが使えなかったので、画像があまりありません。
くわしくはミィさん、ぴょんきちさん
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午後、柱の曳行に戻ったメンバー。
ゴールの秋宮が近づくにつれ、柱の進行速度が速まり、引手の熱気も高まります。坂道にさしかかっても速度は落ちません。最後は鳥居をくぐって境内の終点までノンストップで一気に!行列の盛り上がりは最高潮に達しました!!
感動のフィナーレ。境内を埋め尽くす人々が「よいさぁ~、よいさぁ~、」の連呼で大事な仕事を皆で成し遂げた事を喜び合いました。(万歳も言ったかな?忘れた・・・)
我々、にわか氏子もしばし感動に浸りました。
2回にわたりこのお祭りに参加して思ったこと。
御柱が諏訪地域の人々の心を一つにまとめているんだなあ。
諏訪の人々は御柱の歴史や伝統を誇りにしているんだなあ。
『こころひとつに』というフレーズが何処かに書いてあったんだけど、まさに御柱祭をピタリと言い当ててるなあ。
18時。ぴょんきち1号と別れ、帰路につきました。中央道は大渋滞ということで、佐久経由に。
佐久といえば、佐久平駅前の蕎麦屋・草笛♪
ワンパターンと言われようとここへ来たら僕は必ず胡桃蕎麦♪
この時期だけのタラの芽天ぷらも♪
皆さん、お疲れ様でした!
いわなたろうさん、お世話になりました!
長野の皆さん、ありがとうございました!
諏訪の神様、ありがとうございました!(尺物感謝!次もぜひ!)
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by troutriver
| 2016-05-15 23:05
| 旅