2015年 07月 05日
北海道の釣り旅・アイヌの祭りに出会う |
十勝川温泉をのんびり出発し、途中あちこち川を見ながら、目星を付けていた川へ向かう。
入渓点を探してウロウロしていたら、とっても気になる看板を発見!(@_@;)
これは行ってみるしかないでしょう!
特に観光イベントといった風でもなく、参加者らしき人々がパラパラとやってくる。
通りかかったおじさんに「何が始まるんですか~?」と尋ねると、アイヌの伝統儀式が行われるとのことで、そのおじさんは今回祭祀をやるとのこと。ジョーク連発の面白い人で、見学自由というのでとりあえず森の奥の祭壇を見に行く。
地元で写真館を営む説明好きのおじさんから詳しく解説してもらいながら見学。
特に毎年決まった日にやるわけではなく、気が向いたときにやるのだそう。
始まる時間も皆の気分が乗ってきたら何となく自然に始まるそうで、元々アイヌには時間という概念がなかったのだという。いいねえそういうの(^^)
早く釣りに行きたいな~という気持ちもありつつ、しかし最後まで見学してしまいました(^^;)
どんなに天気が悪くてもお祭りの上だけは晴れるんだそうです。
さて、
男性諸君には残念ですが、美乳コンテストとか巨乳コンテストがあるわけではなく、自然の神様に感謝を捧げるのが目的の真面目な儀式でありました(^^)ゞ
にしては興味をそそるアノ看板はいったい・・・
元々はこの行事、とある山中にて長年行われてきたのですが、諸般の事情により、最寄のこのコタンでやるようになったとのこと。本来の山中の聖地はアイヌ民族が地上に出現した場所で、ユーカラ(アイヌ叙事詩)によれば、おっぱいの形をした山と頂上が平らな山があるのだという。で、オッパイですか・・・。
まずは神様に奉納するどぶろくみたいなお酒の試飲。これの出来が悪かったら、お祭りは中止になってしまうんだとか。
ムニャムニャと呪文を唱えつつ酒樽が開けられ、味見役がチェック。合格をもらえたようでヨカッタ(笑)
各部落の長老が囲炉裏の前でモゴモゴとお祈り。
お祈りは本来心の中で言うので無言だそうです。
囲炉裏端のおばあさんの神様が祭壇に祀られた神々との交信役になっているとのこと。
さーっと陽が差し込んできた。ほんとに晴れちゃったよ。
祭壇の神様たちにお酒をふるまう。
一本一本の木が神様を表している。真ん中が最高神、両側に太陽と月の神様、あとはフクロウや水、山、、、(あとは忘れた)
道内でも最大規模の祭壇だそうです。
僕もお神酒を一口いただきましたが、けっこう美味しかったですよ。
そのあとは歌や踊り。
終わったらお昼になってました。
ワッカカムイ(川の神様)に大漁祈願したので、釣果はきっとバッチリでしょう♪
祭祀のおじさんとしゃべったら、おじさん、相当な釣りキチと判明。愛車のでっかいキャンピングカーにはロッドが40本載っているとか。
で、「おっきな虹鱒がいるよ」と教わったポイントへ直行♪
先行者が入っていたせいか、大物は出ませんでしたが、数はけっこう釣れました。
ワイルドレインボーは小さくてもパワフルで楽しいな♪
ミイさん、分流で爆釣!(^^)!
夕飯は十勝名物、豚丼♪
うまかった~
町のまんなかにある町営温泉でサッパリ汗を流し、
上流にある温泉へ移動して車中泊。
入渓点を探してウロウロしていたら、とっても気になる看板を発見!(@_@;)
これは行ってみるしかないでしょう!
特に観光イベントといった風でもなく、参加者らしき人々がパラパラとやってくる。
通りかかったおじさんに「何が始まるんですか~?」と尋ねると、アイヌの伝統儀式が行われるとのことで、そのおじさんは今回祭祀をやるとのこと。ジョーク連発の面白い人で、見学自由というのでとりあえず森の奥の祭壇を見に行く。
地元で写真館を営む説明好きのおじさんから詳しく解説してもらいながら見学。
特に毎年決まった日にやるわけではなく、気が向いたときにやるのだそう。
始まる時間も皆の気分が乗ってきたら何となく自然に始まるそうで、元々アイヌには時間という概念がなかったのだという。いいねえそういうの(^^)
早く釣りに行きたいな~という気持ちもありつつ、しかし最後まで見学してしまいました(^^;)
どんなに天気が悪くてもお祭りの上だけは晴れるんだそうです。
さて、
男性諸君には残念ですが、美乳コンテストとか巨乳コンテストがあるわけではなく、自然の神様に感謝を捧げるのが目的の真面目な儀式でありました(^^)ゞ
にしては興味をそそるアノ看板はいったい・・・
元々はこの行事、とある山中にて長年行われてきたのですが、諸般の事情により、最寄のこのコタンでやるようになったとのこと。本来の山中の聖地はアイヌ民族が地上に出現した場所で、ユーカラ(アイヌ叙事詩)によれば、おっぱいの形をした山と頂上が平らな山があるのだという。で、オッパイですか・・・。
まずは神様に奉納するどぶろくみたいなお酒の試飲。これの出来が悪かったら、お祭りは中止になってしまうんだとか。
ムニャムニャと呪文を唱えつつ酒樽が開けられ、味見役がチェック。合格をもらえたようでヨカッタ(笑)
各部落の長老が囲炉裏の前でモゴモゴとお祈り。
お祈りは本来心の中で言うので無言だそうです。
囲炉裏端のおばあさんの神様が祭壇に祀られた神々との交信役になっているとのこと。
さーっと陽が差し込んできた。ほんとに晴れちゃったよ。
祭壇の神様たちにお酒をふるまう。
一本一本の木が神様を表している。真ん中が最高神、両側に太陽と月の神様、あとはフクロウや水、山、、、(あとは忘れた)
道内でも最大規模の祭壇だそうです。
僕もお神酒を一口いただきましたが、けっこう美味しかったですよ。
そのあとは歌や踊り。
終わったらお昼になってました。
ワッカカムイ(川の神様)に大漁祈願したので、釣果はきっとバッチリでしょう♪
祭祀のおじさんとしゃべったら、おじさん、相当な釣りキチと判明。愛車のでっかいキャンピングカーにはロッドが40本載っているとか。
で、「おっきな虹鱒がいるよ」と教わったポイントへ直行♪
先行者が入っていたせいか、大物は出ませんでしたが、数はけっこう釣れました。
ワイルドレインボーは小さくてもパワフルで楽しいな♪
ミイさん、分流で爆釣!(^^)!
夕飯は十勝名物、豚丼♪
うまかった~
町のまんなかにある町営温泉でサッパリ汗を流し、
上流にある温泉へ移動して車中泊。
by troutriver
| 2015-07-05 23:54
| 旅