2011年 12月 04日
竹取物語その1 |
今日は、来期のための川の下見を兼ねて、渡良瀬川某支流へマダケを採取しに行ってきました。
もちろん、フライロッドの素材探しです。
ワタクシ、いずれはニッポンの竹で竿を作りたい、ニッポンの渓流魚はニッポンの竹で作った竿で釣るのがいい、と思うのです。まあ、地産地消ってやつですかネ(^^)
自分で竹を選び、それを竿にして、手作りの毛ばりで魚を釣る。これぞ原点、究極の遊びではないでしょうか。
中村羽舟さんやレオンの三浦さんの話によると、そこらの土が肥えた平野部の竹では竿に向かないんだそうで、ワタクシも究極のタケを求めて、山の奥をウロウロと、竹薮を探して走り回りました。
で、とある渓流(しかも渓相バツグン♪)の川っぷちによさげな竹林を発見!
そこの地主さんもすぐ見つかり、快く了解をいただき、竹薮へ突進!
う~ん、目移りしちゃうなあ^^;
いざとなると、なかなか決断できません。
竹だって生き物です。無闇に殺して「やっぱりだめだ、ポイ」なんてことはできません。
「この1本」と言える竹を選び抜くまでは、誰でも簡単にノコギリは入れられない気持ちになります。
真剣にならざるをえません。
最初の1本を決めるまでに30分以上かかりました。
それでも伐採してよくよく見てみると、キズやシミがけっこう多くて、自分の眼力の無さにがっかり・・・
ま、最初だからしょうがないですかネ^^;
なるべく太くて、まっすぐで、節間が長くて、3年モノで、キズやシミが無くて竹肌がきれいなモノ・・・
理想の竹って、ありそうでなかなか無い物ですね。
直径5~6cmの乾燥したトンキンケーンしか持ったことがないワタクシには、直径9cm、水分タップリの生竹は相当ズッシリ重く感じられました。
今日は竹5本を採取。
この竹を使うのは3年後。大事に寝かして、乾燥して、虫が付かないように気をつけて・・・
もちろん、フライロッドの素材探しです。
ワタクシ、いずれはニッポンの竹で竿を作りたい、ニッポンの渓流魚はニッポンの竹で作った竿で釣るのがいい、と思うのです。まあ、地産地消ってやつですかネ(^^)
自分で竹を選び、それを竿にして、手作りの毛ばりで魚を釣る。これぞ原点、究極の遊びではないでしょうか。
中村羽舟さんやレオンの三浦さんの話によると、そこらの土が肥えた平野部の竹では竿に向かないんだそうで、ワタクシも究極のタケを求めて、山の奥をウロウロと、竹薮を探して走り回りました。
で、とある渓流(しかも渓相バツグン♪)の川っぷちによさげな竹林を発見!
そこの地主さんもすぐ見つかり、快く了解をいただき、竹薮へ突進!
う~ん、目移りしちゃうなあ^^;
いざとなると、なかなか決断できません。
竹だって生き物です。無闇に殺して「やっぱりだめだ、ポイ」なんてことはできません。
「この1本」と言える竹を選び抜くまでは、誰でも簡単にノコギリは入れられない気持ちになります。
真剣にならざるをえません。
最初の1本を決めるまでに30分以上かかりました。
それでも伐採してよくよく見てみると、キズやシミがけっこう多くて、自分の眼力の無さにがっかり・・・
ま、最初だからしょうがないですかネ^^;
なるべく太くて、まっすぐで、節間が長くて、3年モノで、キズやシミが無くて竹肌がきれいなモノ・・・
理想の竹って、ありそうでなかなか無い物ですね。
直径5~6cmの乾燥したトンキンケーンしか持ったことがないワタクシには、直径9cm、水分タップリの生竹は相当ズッシリ重く感じられました。
今日は竹5本を採取。
この竹を使うのは3年後。大事に寝かして、乾燥して、虫が付かないように気をつけて・・・
by troutriver
| 2011-12-04 23:27
| making of 鱒幸竿