2014年 07月 27日
①黒部源流への道 |
梅雨明け直後を狙って設定した今年の夏休み、バッチリのタイミングになりました♪
長年の願望だった黒部源流への山旅、ついに実行です。
山友でもあるミィさんが一緒です。
釣りは今シーズン渓流デビューしたばかりのミィさんですが、スピード養成の成果やいかに。。。
コースは最短ルートで入れる富山・折立口からの入山です。
初日は自宅から折立まで。
登山口は有峰湖の近くです。
黒部川河口の生地港で海鮮ランチしたり、寄り道しながら夕方着で車中泊。
いい天気で薬師岳が見えています。
ところが朝起きると、遠くで雷がゴロゴロ。
大丈夫かなあ・・・
登り始めると間もなく雨が降りだす。
それもけっこうな本降り。でものぼりでレインウエア着ると、たとえゴアテックスだろうと何だろうと、蒸れて汗だく間違いなしなので、そのままずぶ濡れになりながら歩く。その方が涼しくてなんぼかましだと思う。
ゴロゴロはすぐ聞こえなくなり、雨だけに。
ほっとする。
2時間ほど見晴らしの無い樹林帯の急登が続き、尾根の上に出ると森林限界になり、なだらかな登りになる。
天気が良ければ眺望が良いはず。
断続的に激しい雨。登山道が川になってる。イワナが住めるくらいの水量がある(笑)
さすがに吹きさらしで手先が冷えて痺れてくる。歩いているとそんなに寒さは感じないのだけれど。
4時間半で太郎平の小屋に到着。
動かないととたんに寒くなってくる。
夏山でも悪天候で低体温症になって凍死っていうのがよく起きますけど、実感しました。
名物・ギョウジャニンニクラーメンがあったかくて嬉しい♪
ゆっくり休んでいるとガスが流れ去り、晴れてきた。
ここからは薬師沢に沿って黒部川まで下って行く。3時間半の道程。
歩くにつれてみるみる晴れてきた♪
『朝の雷は晴れ』というが、本当だ。
薬師沢の谷へと降下する。
沢が見えてくるだけでワクワクしてきます。
最初の橋。流れのカタにイワナの姿♪ 雨の後だけど水が全然濁ってない!
竿を出したいのをグッとがまん。
彼方に水晶岳。
前方左に雲ノ平の端っこ。
薬師沢左俣を渡る。ここでもイワナの姿が見える♪ ああ、早く黒部イワナと対面したい。
薬師岳南東尾根を何度も振り返りながら歩く。いい眺めです♪
カベッケが原に入る。目的地はもうすぐです。
(薬師沢と黒部川の出合い周辺をカベッケが原と呼ぶ)
黒部五郎岳が目の前に。
ついに眼下に黒部本流の流れが見えた。
想像していたよりずっと水量が多いなあ・・・遡行できるのかなあ・・・
今朝の大雨のせいかな?でも濁ってなくてよかった。
増水で2~3日釣りにならなかったらどうしようかと心配していたんです。
とうとうやって来た、薬師沢小屋。ここをベースにして3泊、のんびりじっくり、楽しんじゃいます(^◇^)
左が黒部本流。右が薬師沢。こんなすごいロケーションの小屋は他にないですよね~。
デッキの先はそのまま吊り橋。対岸の急斜面を直登すると3時間位で雲ノ平に行く。
泊り客のほとんどは雲ノ平の行き帰りに寄って行く登山者です。
今年はなぜか釣り客が少ないそう。薬師沢は今シーズン、まだ2人しか入ってないとか。
小屋のスタッフは女性を含め釣り好きらしく、いろんな情報を聞けるので心強いですよ(^_-)
まずはデッキでビール乾杯~♪(^^)
ついに来たねぇ! ぷは~っ♪ (^◇^)
吊り橋下流方向。
上流方面。
川を覘くと良型のイワナが!
うわー、もう我慢できない(笑)
ところが小屋の前辺りのイワナはスレッカラシで、フライを簡単に見切ってしまう・・・(^^;)
こんな山奥で思わぬ苦戦を強いられてしまうとは・・・
#18で騙くらかして、やっとこ黒部イワナとご対面~!(^^)!
この小屋の中はいつでも瀬音が聴こえている。慣れない人は寝付けないかもしれないなあ。
長年の願望だった黒部源流への山旅、ついに実行です。
山友でもあるミィさんが一緒です。
釣りは今シーズン渓流デビューしたばかりのミィさんですが、スピード養成の成果やいかに。。。
コースは最短ルートで入れる富山・折立口からの入山です。
初日は自宅から折立まで。
登山口は有峰湖の近くです。
黒部川河口の生地港で海鮮ランチしたり、寄り道しながら夕方着で車中泊。
いい天気で薬師岳が見えています。
ところが朝起きると、遠くで雷がゴロゴロ。
大丈夫かなあ・・・
登り始めると間もなく雨が降りだす。
それもけっこうな本降り。でものぼりでレインウエア着ると、たとえゴアテックスだろうと何だろうと、蒸れて汗だく間違いなしなので、そのままずぶ濡れになりながら歩く。その方が涼しくてなんぼかましだと思う。
ゴロゴロはすぐ聞こえなくなり、雨だけに。
ほっとする。
2時間ほど見晴らしの無い樹林帯の急登が続き、尾根の上に出ると森林限界になり、なだらかな登りになる。
天気が良ければ眺望が良いはず。
断続的に激しい雨。登山道が川になってる。イワナが住めるくらいの水量がある(笑)
さすがに吹きさらしで手先が冷えて痺れてくる。歩いているとそんなに寒さは感じないのだけれど。
4時間半で太郎平の小屋に到着。
動かないととたんに寒くなってくる。
夏山でも悪天候で低体温症になって凍死っていうのがよく起きますけど、実感しました。
名物・ギョウジャニンニクラーメンがあったかくて嬉しい♪
ゆっくり休んでいるとガスが流れ去り、晴れてきた。
ここからは薬師沢に沿って黒部川まで下って行く。3時間半の道程。
歩くにつれてみるみる晴れてきた♪
『朝の雷は晴れ』というが、本当だ。
薬師沢の谷へと降下する。
沢が見えてくるだけでワクワクしてきます。
最初の橋。流れのカタにイワナの姿♪ 雨の後だけど水が全然濁ってない!
竿を出したいのをグッとがまん。
彼方に水晶岳。
前方左に雲ノ平の端っこ。
薬師沢左俣を渡る。ここでもイワナの姿が見える♪ ああ、早く黒部イワナと対面したい。
薬師岳南東尾根を何度も振り返りながら歩く。いい眺めです♪
カベッケが原に入る。目的地はもうすぐです。
(薬師沢と黒部川の出合い周辺をカベッケが原と呼ぶ)
黒部五郎岳が目の前に。
ついに眼下に黒部本流の流れが見えた。
想像していたよりずっと水量が多いなあ・・・遡行できるのかなあ・・・
今朝の大雨のせいかな?でも濁ってなくてよかった。
増水で2~3日釣りにならなかったらどうしようかと心配していたんです。
とうとうやって来た、薬師沢小屋。ここをベースにして3泊、のんびりじっくり、楽しんじゃいます(^◇^)
左が黒部本流。右が薬師沢。こんなすごいロケーションの小屋は他にないですよね~。
デッキの先はそのまま吊り橋。対岸の急斜面を直登すると3時間位で雲ノ平に行く。
泊り客のほとんどは雲ノ平の行き帰りに寄って行く登山者です。
今年はなぜか釣り客が少ないそう。薬師沢は今シーズン、まだ2人しか入ってないとか。
小屋のスタッフは女性を含め釣り好きらしく、いろんな情報を聞けるので心強いですよ(^_-)
まずはデッキでビール乾杯~♪(^^)
ついに来たねぇ! ぷは~っ♪ (^◇^)
吊り橋下流方向。
上流方面。
川を覘くと良型のイワナが!
うわー、もう我慢できない(笑)
ところが小屋の前辺りのイワナはスレッカラシで、フライを簡単に見切ってしまう・・・(^^;)
こんな山奥で思わぬ苦戦を強いられてしまうとは・・・
#18で騙くらかして、やっとこ黒部イワナとご対面~!(^^)!
この小屋の中はいつでも瀬音が聴こえている。慣れない人は寝付けないかもしれないなあ。
by troutriver
| 2014-07-27 23:00
| 旅